TAKESHITA「「スゲー試合して……そして1.5石井智宏、オメーのな、その顔面ぶん殴るのはこの俺だ」

会見に登場した鷹木、TAKESHITA、石井

新日本プロレスは新春恒例の東京ドーム2連戦『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE KINGDOM 19』（1月4日）と『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』（1月5日）を控え、1月3日に都内のベルサール飯田橋ファーストで前日会見を開催した。会見にはNEVER無差別級選手権＆AEWインターナショナルダブル選手権試合に出場する石井智宏、鷹木信悟、そしてKONOSUKE TAKESHITAが登場し、試合への意気込みを語った。 1.4東京ドーム大会全対戦カード ■石井智宏：新日本で最も見たいカード 石井智宏は、今回の試合に対する強い期待感を示し、「俺が今、新日本で一番見てみたいカードがこの2人（鷹木信悟とTAKESHITA）」とコメント。続けて、鷹木とTAKESHITAの対戦について「どんな試合になるか想像が出来るけど、その想像を遥かに超えて来るだろうな」と述べ、これから繰り広げられる試合の激闘を確信していると語った。「だから、そのスゲー試合をするであろう2人の勝者、強えヤツとやりたいっていうのが今回（挑戦）表明した理由だ」と、試合後にその強者と対戦する意欲を見せた。また、「明日“特等席”で見させてもらうよ」と、1月4日東京ドームでの試合を楽しみにしていることを伝えた。 ■KONOSUKE TAKESHITA：言葉は不要、リングで闘う 一方、AEWインターナショナル王者のTAKESHITAは、記者会見の舞台に集まった多くのファンに対して、「こんなにも素晴らしい記者会見の舞台、そしてこんなにたくさんのお客さんに集まってもらったところ申し訳ないんですが」と切り出したが、「竹下幸之介と鷹木信悟そして石井智宏の闘いに言葉なんて必要ねえんだよ。すべては明日の1.4東京ドームのリングで」と言い放ち、試合に対する覚悟を見せた。続けて、「鷹木信悟も、俺も、世界を舞台に闘ってきた」と述べ、国境を越えたプロレスの魅力を伝えてきたことを強調。「スゲー試合して……そして1.5石井智宏、オメーのな、その顔面ぶん殴るのはこの俺だ。覚悟しておけ」と、石井に対して挑戦的な言葉を投げかけた。 ■鷹木信悟：二冠戦への強い意気込み 鷹木信悟も負けじと意気込みを語った。「同じく『男と男の闘いに言葉などいらない』なんて言うわけねえだろ、コノヤロー！　俺はしゃべらせてもらうぜ、悪いけど」と、言葉を交わすことに対して明確な意志を示した。試合に向けては、「いよいよ来たな、1.4東京ドーム！　新日本プロレスにとって年間最大のビッグマッチ。そのビッグマッチでタイトルマッチが出来ることは素直にうれしく思うのと同時に、メチャクチャ気合い入ってます」と、東京ドームという舞台への期待を語った。さらに、鷹木とTAKESHITAの対決については「唯一の団体対抗戦。そして双方がベルトを持つダブルタイトルマッチだ」と重要な意味を持つことを強調。「試合順なんか関係ない。俺からしてみたら“裏のメインイベント”だと思っている」と、自己の試合の重要性を再確認した。 「世界を動かす2DAYSって言うんだったら、俺とTAKESHITAがMade in Japanの凄さと強さを見せてやろうじゃねえか」と、試合の中で自らの力を証明する意気込みを見せた。そして、1月5日の試合に向けては、「1.5は二冠王者として石井智宏を叩き潰して、2025年最高のスタートを切りたい」と、明言した。 ■試合を前に盛り上がる東京ドーム2連戦 3人の選手がそれぞれ異なる視点から試合に臨む姿勢を明らかにしたことで、1月4日から始まる新日本プロレスの新春興行に対する期待がさらに高まった。 東京ドームで繰り広げられる激闘が、プロレス界を熱く盛り上げることは間違いない。特に鷹木、TAKESHITA、そして石井の三者が描く新たな物語に注目が集まる。 『JR東海 推し旅　Presents WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』 日時：2025年1月4日(土) 14:45開場 17:00試合開始　※第0試合は16:00開始 会場：東京・東京ドーム 『JR東海 推し旅　Presents WRESTLE DYNASTY』 日時：2025年1月5日(日)11:00開場 13:00試合開始　※第0試合は12:00開始 会場：東京・東京ドーム ＜写真提供：新日本プロレス＞