【NBA】グリズリーズがマブズに逆転勝ちで連敗ストップ。河村勇輝は第1Qから登場し1リバウンド、1アシスト<DUNKSHOOT>
現地時間1月6日(日本時間7日、日付は以外同)、ウエスタン・カンファレンス3位のメンフィス・グリズリーズは、ホームのフェデックス・フォーラムでダラス・マーベリックスと対戦。肩を痛めて12月末から離脱していた河村勇輝は4試合ぶりのベンチ入りを果たした。 【動画】NBA公式戦で初めて第1クォーター出場を果たした河村! グリズリーズのスタメンはスコッティ・ピッペンJr.、ジョン・コンチャー、ジェイレン・ウェルズ、ジャレン・ジャクソンJr.、ザック・イディーの5人で挑んだ。 これまで試合の大勢が決した第4クォーター、いわゆるガーベッジタイムに出番を得ていた河村だが、ジャ・モラント、デズモンド・ベイン、マーカス・スマートら故障者続出の影響で、第1クォーター残り4分54秒に登場。ファンの大歓声を受けてコートに立つと、最初のオフェンスでゴール下へのドライブで相手を引きつけ、ウェルズの3点プレーをアシストする。 直後のディフェンスではファウルこそ吹かれたものの、191㎝のジェイレン・ハーディーに対してしつこいチェックでプレッシャーをかける。2分45秒に放った3ポイントは惜しくも決まらなかったが、攻守でチームにエナジーをもたらした。 26-36と10点ビハインドでスタートした第2クォーター、グリズリーズはジャクソンJr.と控えのジェイ・ハフがそれぞれ8得点と奮闘。30-19とビッグクォーターを作り、56-55と逆転に成功する。 良い形で前半を終えたグリズリーズは後半、ルカ・ドンチッチとカイリー・アービングの2大エースをケガで欠くマブズをさらに攻め立て一時2桁点差をつける。好調のジャクソンJr.は第3クォーターに13得点を稼ぎ、87-80で第4クォーターへ。 第4クォーターは、モラントに代わって先発を務めるピッペンJr.が3ポイント、速攻からのボースハンドダンク、レイアップなど11得点をあげたほか、3スティールと攻守で躍動。24歳の成長株の活躍でグリズリーズは119-104で勝利し、連敗を2でストップした。 グリズリーズはジャクソンJr.が35得点にシーズンハイの13リバウンド、ピッペンJr.が18得点、5リバウンド、4アシスト、自己最多の5スティール、ウェルズがキャリア初のダブルダブルとなる17得点、11リバウンド、コンチャーが13リバウンド、ベンチからルーク・ケナードが13得点、ハフが11得点を記録。河村は2分18秒の出場で1リバウンド、1アシスト、2ファウルというスタッツだった。 今季24勝目(13敗)をあげたグリズリーズの次戦は9日、ホームでウエスト2位のヒューストン・ロケッツ(23勝12敗)と対戦する。 構成●ダンクシュート編集部
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