菊池雄星6回4安打1失点、4試合目で初の援護点もらって今季初勝利の権利もゲット
◆米大リーグ ブルージェイズ―ヤンキース(16日・カナダ・トロント=ロジャースセンター) 【写真】YOSHIKIが生演奏のためドジャースタジアム初訪問 大谷翔平&山本由伸と記念撮影も ブルージェイズの菊池雄星投手が16日(日本時間17日)、本拠のヤンキース戦に先発。6回を4安打1失点、8個の三振を奪って初勝利の権利を持って2番手に託した。防御率は2・08となった。 菊池のヤンキース戦は、過去4勝3敗、防御率3・24。5日の敵地の試合では6回途中4安打無失点に封じていた。 この日も初回3者三振でスタート。2回にトレビノの左前安打で1点を失ったが、その後も直球、スライダー、カーブと多彩な投球がさえて5回まで3安打だ。 開幕から3試合連続援護のなかったブルージェイズ打線も、3回にターナーの中犠飛で1点を返して同点。4回にはゲレロの中前2点タイムリーで3―1となった。 6回には左脇腹をさする仕草で2度首脳陣がマウンドに上がるも続投。ソトに右前安打を許し無死一塁で3番のジャッジを右飛、スタントンを96マイル(約154キロ)で見逃し三振。リゾの左翼線に落ちそうな打球を左翼シュナイダーがダイビングキャッチすると大きく万歳して喜びを表現した。
報知新聞社