【西武】前ソフトバンクの仲田慶介と育成選手契約 背番号は140「泥臭いプレーでアピール」
プロ野球・西武は24日、仲田慶介選手と育成選手契約を締結したと発表しました。 仲田選手は福岡大から21年育成14位でソフトバンクへ入団。昨季オフシーズンに支配下契約を勝ち取ると、今季は1軍で24試合に出場。4月29日の試合で初安打を放つと、14打数3安打、打率.214を記録していました。 【画像】西武・西口文也新監督 しかし4日、ソフトバンクは仲田選手と来季の選手契約を結ばないことを発表。今回、西武との育成選手契約に至りました。背番号は140に決まっています。 西武の広池浩司球団本部長は、「投手と捕手以外、すべてのポジションを、高いレベルで守ることができるユーティリティプレイヤーです。球際に強く、両打ちでガッツのある仲田選手は今のライオンズにはいないタイプです。どんどんアピールして、チームに良い刺激を与える存在になってくれると期待しています」とコメントをしています。 仲田選手は「期待していると言っていただいて、改めてがんばりたいと思いました。泥臭いプレーが持ち味なので、それを春季キャンプからしっかりアピールして支配下登録を勝ち取り、レギュラー争いに加わっていきたいです」と意気込みました。