PK失敗→キッカー変更で成功! 京都が川崎Fに先制許すも1-1ドロー
[11.9 J1第36節 京都 1-1 川崎F サンガS] J1第36節が9日に行われ、サンガスタジアム by KYOCERAで対戦した13位京都サンガF.C.と11位川崎フロンターレは1-1で引き分けた。 【写真】3人が初対面の「謎メンバー」…女優・井桁弘恵さんや影山優佳さん弟らが国立でJリーグ観戦! 前半から京都、川崎Fともにチャンスを作り続けたが、互いの守護神を中心とした守備陣の奮闘により、なかなかゴールは生まれず。それでも後半14分に川崎Fが均衡を破った。 MF大島僚太が自陣から裏へ浮き球のパスを送り、前線のFW山田新が反応。山田は後ろからMF福岡慎平に引っ張られながらもファウルをもらいにいかず、力強くペナルティエリア左に持ち込むと、左足でゴール右に流し込んだ。 山田はチームトップの今季16得点目をマーク。先制した川崎Fだったが、後半30分にPKを与えてしまう。VARの介入により、京都のCKでFWマルコ・トゥーリオをマークしていたMF橘田健人のハンドを取られた。 後半32分にPKキッカーを務めたのはトゥーリオ。右足でゴール右を狙うが、GKチョン・ソンリョンに止められる。 ところが、チョン・ソンリョンが先に前へ出ていたとして、PKはやり直しに。後半34分、トゥーリオに代わってキッカーを担ったFWラファエル・エリアスが左足でゴール左に決め、今季11点目で1-1とした。 試合はそのままタイムアップ。京都は連勝が2でストップするも3戦無敗(2勝1分)、川崎Fは3試合勝ちなし(2分1敗)となった。