[プリンスリーグ東海]磐田U-18、藤枝明誠との直接対決を制してプレミアPO出場に大きく前進:第17節
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 東海は23日に第17節を行なった。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 上位2チームに与えられるプレミアリーグプレーオフ出場権を獲得している清水エスパルスユースは、勝利すれば優勝を決める状況で4位の藤枝東高との一戦を迎えた。試合は、前半に1点ずつを取り合うと、後半もともに1点ずつを加点して2-2のドロー決着。清水ユースは今節での優勝を決め切れずも首位をキープし、勝ち点1の上積みにどとまった藤枝東はプレミアPO出場を逃すこととなった。 プレミアPO出場権を争う2位・ジュビロ磐田U-18と3位・藤枝明誠高の同勝ち点による直接対決は、前半21分に川合徳孟が決めて磐田U-18が先制。後半28分に平井大都が決めて藤枝明誠が追い付くも、45+1分に川合のこの日2点目で勝ち越した磐田U-18が2-1で競り勝った。磐田ユースはプレミアPO出場権争いで優位な立場に立つだけでなく、清水ユースと勝ち点3差とし、数字上は優勝の可能性を残して最終節を迎えることとなった(得失点差は清水が+31、磐田が+22)。 富士市立高と対戦した浜松開誠館高は、スコアレスのまま迎えた後半15分に岩瀬琢朗がゴールを陥れて先手を取る。富士市立の反撃を許さずに1-0の完封勝利を収め、4試合ぶりの白星を獲得した。 静岡学園高Ⅱとの一戦に臨んだ浜名高は、後半34分に縣大翔が奪った得点が決勝点となって1-0の完封勝利を収め、開幕節以来となる16試合ぶりの白星を獲得。名古屋グランパスU-18Bとの一戦に臨んだ四日市中央工高は若松音冬、牧野蹴斗、小久保圭皓の得点で3-0の完封勝利を収めている。 【第17節】 (11月23日) [FUJISPARK] 静岡学園Ⅱ 0-1 浜名 [浜]縣大翔(79分) [IAIスタジアム] 清水ユース 2-2 藤枝東 ※得点者、得点時間は判明後に更新予定 [浜松開誠館総合G] 浜松開誠館 1-0 富士市立 [浜]岩瀬琢朗(60分) [藤枝明誠高校] 藤枝明誠 1-2 磐田U-18 [藤]平井大都(73分) [磐]川合徳孟2(21分、90+1分) [トヨタスポーツセンター第2グラウンド 人工芝] 名古屋U-18B 1-3 四日市中央工 [名]中條遼人(58分) [四]若松音冬(22分)、牧野蹴斗(57分)、小久保圭皓(84分)