FANTASTICS八木勇征、不運な高校生演じる 自身も「4日前に、バッグを落としました」→無事発見で安心
FANTASTICSの八木勇征が30日、東京・江東区のユナイテッドシネマ豊洲で行われた映画「矢野くんの普通の日々」(新城毅彦監督、11月15日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。 心配性なクラス委員長・吉田さん(池端杏慈)は毎日、なぜかケガまみれで登校してくるクラスメート・矢野くん(八木)のことが気になって仕方がない。超がつく不運体質だったせいで、矢野くんは普通の高校生活が送れずにいた。吉田さんは矢野くんのサポートをすることを決意すると、ピュアでまっすぐな言葉にひかれていく。一方の矢野くんにも、生まれて初めて恋の感情が芽生えていく。 八木は同作で初めての単独主演、FANTASTICSとしても主題歌「Yellow Yellow」を提供する。「僕、初めての単独主演ということで思い出になりましたし、僕たちの曲でこの作品を彩ることができて幸せです」と感謝の表情。「悪い人は一人もでてこない、ハッピーしかない作品だなと思います」と魅力を語り、「撮影しているときもキャストに恵まれながら、毎日楽しく撮影できました」とこの日も仲の良さをうかがわせた。 また、超不運男子の矢野くんと似ているところを問われると「センター分けなところと100パーセントで気持ちを表現するという点においては似ている」。最近、不運だったことを問われると「最近、4日くらい前、バッグを落としました」と告白。「ものすごく大事なものが入ってた。捜索届(紛失届)とか出すじゃん」と流れを説明した上で、「そしたら見つかったんですよ」と幸いにも見つかったことを報告。「今日(の舞台あいさつには)すごい落ち着いた感じで臨ませてもらってるんですけど、まだ見つかってなかったら目が泳いでいた」とかなり大切なバッグだったことも明かした。 最後は「バズーカを打ちたい」という八木の希望に応え、ピンク色のテープが入ったバズーカを手に。「精いっぱいぶちまけたいと思います」と発射し、ファンも魅了した。
報知新聞社