「独身女性が犬を飼うと婚期が遠のく」なんて言うけれど。それでも犬と暮らして良かったと40代エディターが感じる理由とは?
mi-molletお馴染みのデザイナーやスタイリストなど、おしゃれな方々に犬のお散歩スタイルや愛用グッズについて教えていただく特集がスタート。今回は本企画を担当しているエディター堂坂の愛用品と、犬と暮らし始めたことによるメンタルの変化についてご紹介いたします。 【着用写真】カジュアルな犬の散歩スタイルをエレガントに見せるための「必須アイテム」とは? エディター堂坂由香 出版社の雑誌編集者を経て2021年よりフリーランスに。「mi-mollet」などウェブメディアのほか、ファッションブランドのカタログ、ウェブコンテンツの編集をしながらイラストレーターとしても活動。1年半前にマルチーズとトイプードルのミックス犬と暮らし始めた新米飼い主。
“人生で叶えたいことリスト”に毎年書いていた「犬と暮らしたい」という願いが、フリーランスになったことで現実に
人生で叶えたいことリストにはいつも「犬と暮らす」と書いていましたが、定年までずっと会社員を続けていくつもりだったので、在宅勤務の人と結婚でもしない限り叶わぬ夢だと思っていました。 それが色々あってフリーランスになり、住んでいるマンションも運良くペット可物件だったので、「もしかして今の自分だったら犬と暮らせるんじゃないか?」と思うように。マンションを買った上に犬も飼ったらいよいよ一生独身なんじゃないか? という考えも一瞬頭をよぎりましたが、犬を探し始めました。 ミルクティーのような毛の色から、チャイと名付けました。 子犬との生活は想像していた以上に大変で、チャイを迎えてから1週間ほど経った日、先行きが不安すぎてチャイを抱きながら一人で泣いたことも。私の涙をチャイがペロペロと舐めてくれたことも今ではいい思い出です(笑)。 毎日の散歩はとても人様に見せられないひどい格好で近所を歩いていますが、休みの日に犬連れで友達と会ったりドッグカフェに行くようなときは、カジュアルになりすぎないように意識しています。デニムにスウェットのようなスタイルの日でも、スカーフを巻くとちょっとエレガントに見えるので、犬と出かける日はスカーフの力を借りることが多いです。