細谷真大が待望の五輪初ゴール、喜び控えめな理由は「蒸し暑かった」
[7.30 パリ五輪GL第3節 U-23日本 1-0 U-23イスラエル ナント] 【動画】広瀬すずさんが日本代表ユニ姿で見事なヘディング「可愛すぎる」「さすがの動き」 待望のオリンピック初ゴールとなった。U-23日本代表FW細谷真大は後半アディショナルタイムに試合を決定づける決勝ゴール。「やっぱりうれしかった。3戦目にして1点取れたのでよかった」。エースの一発をチーム全体が喜んだ。 拮抗状態が続いた。打破するために、ベンチから呼ばれた2人。細谷と藤田譲瑠チマは後半34分からピッチに出た。すると、瞬く間に攻勢を強める。そして後半アディショナルタイム1分過ぎ、藤田の鋭い縦パスがPA右に入ると、走り込んだ佐藤がダイレクトでクロス。待ち構えた細谷がさらに右足でダイレクトシュート。ゴール右に突き刺した。 「(イスラエルは)クロス対応はあまり得意じゃないチームだった」。細谷はそう振り返る。ゴール前に詰めたFW藤尾翔太に視線が集中。タイミングをずらしてフリーになったことが、細谷のゴールが生まれた大きな要因だった。 得点後、笑顔を見せた。U23アジアカップで大会初ゴールを決めたときは感情を爆発させていたが、今回の得点後にはニヤリと笑うだけ。「単純に疲れていましたね(笑)。蒸し暑かったりもしたので。1点を取れてちょっと休憩できた」。この日は35度近くまで上昇。それでもエースのパフォーマンスは下がることなく、しっかりと得点という結果を残した。