ウーバーイーツ労組が会見 事故実態調査へ(全文5完)ふらふらになって転んだ
配達員は兼業が多いのか
時事通信:よろしいでしょうか。時事通信の【オヅカ 01:02:17】と申します。まず1点目が、さっきの従属性【テストを使って取り組みをして 01:02:24】、なかなかちょっと把握しにくいものだと思うんですけど、ウーバーイーツで働いている方は、だいたいウーバーイーツばかりなのか、それとも結構ほかのものでも、例えば自転車便とかバイク便とかやりながら働いてて、もしくは【***********01:02:40】あるかもしれませんが。従属性というのはどうなんでしょうか。 川上:そこはだから副業の人もいれば専業の人もいて、ただ1ついえることはウーバーイーツが報酬をすごく下げたんですね、基本報酬を。だけど、ボーナス、インセンティブとかを取れば今までの稼ぎよりももしかしたらちょっと上いくぐらいな感じの報酬になったんです。そうすると何がいえるかっていうと、専業化、専業になるような報酬体系になってきているんですね。 前葉:1週間のうちに、例えばじゃあ二百何十回配達してくださいみたいなのが、そういうものが出るんですけど、それをクリアすると報酬が少し高くなるよみたいなものがあるので、だから専業にならざるを得ないというような人もたぶん結構いるとは思います。副業でやっている人もいますけど、副業でやると収入が下がってしまうので、例えば今までずっとウーバーだけやっていた人とかはちょっとより抜けられなくなったというか、もう専業でやっていくしかねえな、これは、みたいな報酬体系に今なったっていうのは、言えますね。
本当に個人事業主と言えるのか
時事通信:さっき特別加入のお話もありました。より、だから、ウーバーに対して従属度合いが高まっていく中で、労働者性というのが【****01:04:10】ので、ちゃんと【交渉 01:04:11】するべきだと。 前葉:そうですね。ウーバーが、企業、僕たちのことを個人事業主だから、っていうようなふうに扱っているわけじゃないですか。でも実際は、ほぼ労働者のような働き方をさせられているというか、状況なんですよね。報酬とか、賃金というより、報酬に対する交渉とかももちろんできないですし、一方的に全部決められて、一方的にウーバーのシステムの中で僕たちは働いているので。なので、そうですよね。これって、本当に個人事業主といえるのかっていうところもありますので。 時事通信:その中で、ちょっとさっきから2回も質問をさせていただいて申し訳ないんですけど、ちょっと【クル** 01:04:47】のが、労災保険に関しては、これは完全に国の制度なので、今、ウーバーが何しようが、適用することはできないわけですよね。労災保険を皆さん、ちゃんとしてくださいというのが、さっき、日本政府に訴えかけていくというのも、副委員長からおっしゃいましたけど、たぶんそういうことで、調査をもって訴えかけていくということになるわけですね。 前葉:そうですね。