ウーバーイーツ労組が会見 事故実態調査へ(全文5完)ふらふらになって転んだ
ボーナスがつくから無理しよう、となるのが普通
川上:ヨシダさんも、要は基本報酬が低い。だけど、100回配達するとボーナスが付くから、そこでぐっと上がるとなってくると、無理しても100回やろうというふうになるのがやっぱり人間の普通の考えだと。100回でしたっけ。 ヨシダ:50回ぐらい。 川上:50回。48回目かなんかで転んだ? ヨシダ:もうふらふらになって転んでしまいましたので。 川上:要は、あと何回かやれば50回のボーナスになるからっつって無理して頑張っていたけれども、もう限界で、最後の49回目? ヨシダ:48回目ですね。 川上:48回目かなんかで転んじゃったわけです。そこの50回目のボーナスは。 ヨシダ:いかなかったです。 川上:いかずに、さらに転んで配達ができなかったっていうことで、低評価を付けられると。 ヨシダ:そうです。 川上:という感じな働き方になっていると。 鈴木:何年か前なんですけど、雪インセンティブとかっていうのがあって、雪が降って配達員が不足すると、結構大金を払って、配達員を確保するためにインセンティブをいっぱい出してっていうことをやっていたので、やっぱりそういうの、雪の日はやっぱり稼働しないでもいいよ、そういう安全配慮義務みたいなこともやっぱり重要かなと思います。 前葉:最近は雪の日とか、台風の日とか、サービス自体が止まるみたいなこともありますけどね。 川上:あれもでも去年、おととしのすごい批判を受けて。あれは弁護士ドットコムが確かやってくれたんですけど、そういう記事をいろいろ。 前葉:どうぞ。
今後の予定を確認したい
日本テレビ:日本テレビの【マツモト 01:09:32】です。今後の予定について確認なんですが、ここにある予定で、5月に調査の【****発表 01:09:41】となっているんですけれども、それをもって、ウーバー側に声を聞いてもらいたいということなんですが、また【*************ことなんですかね 01:09:51】。 前葉:申し入れとは別ですよね。これは。 天野:うん。こういう結果がまとまりましたということを、一般社会に対して公表するということで、また記者会見をやるかもしれませんけれども、そういう形でまず公表いたします。その報告書の内容で明らかになったことを基にして、またユニオンの中で議論をして、もし団体交渉を要求する事項が出てきたらそれは要求することになると思うんですね。ですからそれ、団体交渉の要求とは別に報告書の発表を行う予定でいるということです。 ただ、先ほども川上のほうからもお話しありましたけれども、これは任意で調査に応じてもらうものなので、何件、いつまでに集まるかっていうのは現状では読めないので、これは仮の予定なので、確実に5月に発表しますというふうにちょっと断言はこの場ではできないということになります。