菊池涼介選手(左)、矢野雅哉選手

プロ野球・広島の矢野雅哉選手が13日、公開自主トレで先輩の菊池涼介選手らと汗を流しました。 【画像】エビ反りキャッチを見せた広島の矢野雅哉選手 3年目の昨季は自己最多の93試合に出場。強肩と卓越した守備でチームに貢献しました。年々1軍での活躍の場を広げていますが、課題としているのは打撃。昨季の打率は.185（119打数22安打）、打席数は増えているものの、結果を残せたとは言えませんでした。 過去に最多安打のタイトルを獲得している広島の先輩・菊池選手からは、“インコースの打撃”を教わっているという矢野選手。「打つことが一番の目標なので、バッティングの成長をどれだけ上げられるか。菊池さんにも毎日アドバイスをいただいて取り組んでいるところ。今は少しずつ良くなっている」と、自主トレでも確かな手応えをつかんでいる様子でした。

バッティング練習する矢野雅哉選手

今シーズンは打撃向上でのレギュラー奪取。「キャンプの1日目から100％の力でいける準備をしているので、誰よりもアピールして、キャンプで1番アピールできたらいいなと思います。教えてもらっている分、レギュラーを奪って恩返しできればいいかなと思っています」と菊池選手のアドバイスを結果で残すことを誓っています。