【マリーゴールド】林下詩美、Sareee下してワールド王座初戴冠「今日から私がエース!」
<マリーゴールド:大田区大会>◇3日◇東京・大田区総合体育館 女子プロレス・マリーゴールドの新年初戦「MARIGOLD FIRST DREAM2025~初夢~」が大田区総合体育館で開催された。メインイベントで団体最上位タイトルのマリーゴールド・ワールド王座戦が行われ、挑戦者・林下詩美(26)が22分23秒、旋回式BTボムで王者Sareee(28)を仕留め、第2代王者となった。Sareeeは3度目の防衛に失敗した。 【写真】Sareeeをかつぎ上げる林下詩美 詩美は終盤Sareeeの裏投げを2度カウント2で返すと、3度目の裏投げを回避してスリーパー。意識もうろうとなったSareeeにショッキングベイズラー(変型サイドスープレックス)、トーチャーラックボム、旋回式BTボムとたたみかけて3カウントを奪った。 試合後、Sareeeから詩美へ「お前、今日みたいな試合できるんだったら、最初からやれよ! めちゃくちゃ悔しいよ! でもな、今日からお前がエースだ。お前がマリーゴールドのみんなをしっかり引っ張っていけよ!」とエール。 詩美も「今日から私がエースとして、マリーゴールドの看板を背負ったエースになるんで、皆さん見守っていてください! 絶対に、私についてきてくれた皆さんに後悔はさせません!」と宣言した。 〈マリーゴールド大田区大会全成績〉 ▼第1試合 新春ドリーム・ランブル(13人参加) ○真白優希 (20分25秒、オーバー・ザ・トップロープ) ×勇気みなみ ※退場順=瀬戸レア、橘渚、ナイトシェイド、山田奈保、フライングペンギン、ハミングバード&松井珠紗、リアラ、花園桃花、咲村良子、星ハム子 ▼第2試合 山岡聖怜デビュー戦(15分一本勝負) △MIRAI (時間切れ引き分け) △山岡聖怜 〈延長戦〉 ○MIRAI (7分14秒、ラリアット→片エビ固め) ×山岡聖怜 ▼第3試合 スーパーフライ級王座戦(15分一本勝負) ○挑戦者ビクトリア弓月 (13分14秒、四段式ムーンサルト・プレス→片エビ固め) ×王者・翔月なつみ ※翔月が5度目の防衛に失敗。弓月が第2代王者となる ▼第4試合 ツインスター王座戦(30分一本勝負) 挑戦者組○ボジラ&タンク (7分10秒、ハイアングル・パワーボム→エビ固め) 王者組・野崎渚&×CHIAKI ※野崎&CHIAKIが初防衛に失敗。ボジラ&タンクが第3代王者組となる ▼第5試合 パッション・カウントダウン(30分一本勝負) ○高橋奈七永&石川奈青 (16分46秒、クインビーボム→体固め) 里村明衣子&×YUNA ▼第6試合 GHC女子王座戦(30分一本勝負) ○王者・天麗皇希 (8分21秒、アメジスト・バタフライ→片エビ固め) ×挑戦者・後藤智香 ※初代王者が初防衛に成功 ▼第7試合 ユナイテッド・ナショナル王座戦(30分一本勝負) ○挑戦者・桜井麻衣 (25分17秒、STF) ×王者・青野未来 ※青野が4度目の防衛に失敗。桜井が第2代王者となる ▼第8試合 マリーゴールド・ワールド王座戦(30分一本勝負) ○挑戦者・林下詩美 (22分23秒、旋回式BTボム→エビ固め) ×王者Sareee ※Sareeeが3度目の防衛に失敗。詩美が第2代王者となる