ドンキ「偏愛めし」誕生から1年、さらに度肝を抜く弁当が続々登場!開発担当者の夢が詰まった"ココ"だけの弁当とは?
開発担当者の「仕事帰りのご褒美がお弁当になりました」
ということで実食。お弁当ケースのおかずを入れるスペースいっぱいに入った、カリッカリの"ココ"。ちょっと甘みがあって、カリッとした食感ってごちそうだと思った。実際にアメリカンドッグを食べるとき、"ココ"は当たり外れというか個体差があるが、このお弁当も大きさはあえてバラバラにしている。ご飯のスペースには、申し訳程度のニンジンが入ったケチャップライスが鎮座する。 犬塚さんは、「仕事帰りにコンビニに行って、アメリカンドッグを食べる時、もう片方の手が空いているので、そちらでおにぎりを食べるんです。交互に食べていると、おにぎりがまるでケチャップライスのようになるんですよね。僕の仕事帰りのご褒美がお弁当になりました」と満面の笑みで教えてくれた。 おやつを食べているのかご飯を食べているのかちょっとわからなくなるが、私はこのお弁当が好きだ! 12月初旬のとある夕方、ドンキの旗艦店である「MEGAドン・キホーテ 成増店」を覗いてみたところ、「アメリカンドッグのココだけ弁当」は売り切れていた。しっかりと"ココ"好きに響いていることがわかった。
背徳的な「偏愛めし」は続々と
同じく12月に発売になった「あんこMAXサンド」(430円)はなんと160gのアンコを挟んだ、喫茶店のあんバタートーストをイメージした商品だ。 名古屋出身だという犬塚さんは、「本当はバターなしでアンコを100gずつ入れたかった」と悔しそうだ。すごく甘いアンコを使っているわけではないのだが、甘党ではないため個人的にはバターを入れてくれてありがとうという気持ち。 なおバターを入れたことで、アンコがはみ出さないストッパーの役割を果たすという、結果オーライ感も含めてほっこりとした気分にさせられた。 さらに人気のおにぎりシリーズからは、「はみ出しすぎィなお好み焼きおにぎり」(322円)という、大阪のお好み焼き定食をイメージしたおにぎりなども発売。炭水化物すぎるけど、ソースとご飯の相性の良さを再認識できる、ボリュームタップリの一品だ。