【京阪杯】15年半ぶりの快挙なるか? 大混戦で1番人気が6倍以上のカオス状態
[GⅢ京阪杯=2024年11月24日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝内1200メートル] GⅠジャパンCの後に控えているスプリント重賞の京阪杯は、いつにも増して大混戦ムード。午前11時17分現在、1番人気はビッグシーザーで6・2倍、2番人気がエイシンスポッターで6・3倍と続き、単勝で10倍未満の馬が7頭もいる。 JRAの重賞で最終的に1番人気の単勝が6倍以上ついたレースは2000年以降、11例。しかし、このうち混戦を断ち切って1番人気に応えたのは09年4月のGⅢダービー卿チャレンジTを制したタケミカヅチしかいない。果たして京阪杯の1番人気はどの馬になるのか。そして、オッズは何倍つくのか。世界の強豪が訪れて高揚する東京と全く違うカオスな空間が、京都の最終レースに待っている。
東スポ競馬編集部