【大村ボート(ミッドナイト)一般】西舘健 抜群の機力とS力でポールポジションをつかむ
<28日・大村ボート・4日目> 西舘健が堂々トップ通過を決めた。予選最終日の2走、前半4Rは3コースから「自分でもびっくり」と目を丸くするほどの会心のまくり差しを決めて快勝。後半10Rも5枠から2着に食い込み、6戦4勝、オール3連対で予選を締めた。 「たぶん自分が節一だと思う。エンジンが連れていってくれる。あとは自分次第です」とSランクの18号機を絶賛する。「Sは気を使っています。毎レースが優勝戦というぐらい。胃が痛いですよ」。S展示のない開催で常にプレッシャーがついて回るが、今節の平均STはコンマ11と切れに切れている。 準優は9Rの絶好枠。抜群の舟足と集中力をフルに発揮して、優勝戦のポールポジションをつかみ、2020年3月以来となるVに挑む。