鳥インフルエンザ想定し防疫演習 全国では新潟で5例目発生
熊本朝日放送
新潟県の養鶏場で6日、全国5例目の高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された中県内の発生を想定し、熊本市で防疫演習がありました。 宇城地域振興局が実施したもので、職員や畜産関係者らが、発生農場で作業にあたる際ウイルスを持ち出さないための防疫服の着脱方法などを確認しました。 農業普及・推進課長 「例年よりも、鳥インフルエンザが早い段階で発生していますので、もしも発生した場合には円滑に対応したいと思います」 全国の養鶏場では、10月17日に北海道で確認されて以来、千葉、島根、新潟で確認されていて、熊本県は10月、緊急対策会議を開き、関係者に情報を共有して注意を呼びかけました。 なお、これまでに、熊本県内192カ所の養鶏場に、異常はないということです。