エクステリアデザインは、力強いノーズと伸びやかで流麗なシルエットとなっており、フルLEDを採用した薄型フロントヘッドライト、横一文字のリアコンビネーションランプで、ワイドな印象が強調されている

本田技研工業株式会社は3月8日より、新型「アコード」を発売することを発表した。 アコードは、1976年に初代が登場。以来これまで10世代にわたって時代に先駆ける技術や価値を取り入れながら社会とともに進化し、グローバルモデルへと成長してきた。今回発表された新型アコードはその11代目となる。 【画像11枚】11代目となる新型アコードが登場！ ボディーカラーは5色展開 新型アコードは、「Driven by My ACCORD ～相棒アコードとより高みへ～」をグランドコンセプトに、「人と時代に調和したクルマ」という初代より受け継がれてきた思想を踏襲して開発された。 パッケージングは、ホイールベースと全高は先代モデルを踏襲しながら、全長を75mm、リアトレッドを10mmそれぞれ延長し、アコードの特徴である、ロー&ワイドをさらに強調した安定感のあるたたずまいとなっている。 エクステリアデザインは、力強いノーズと伸びやかで流麗なシルエットとなっており、フルLEDを採用した薄型フロントヘッドライト、横一文字のリアコンビネーションランプで、ワイドな印象が強調されている。 ブラックを基調としたインテリアは、上質感のあるコーディネートとし、インパネラインやドアラインにはマルチカラーのLEDアンビエントランプを標準装備。7色のバリエーションの中から設定することができる。 また新型アコードは、市街地から高速道路まであらゆるシーンを想定し、パワートレーン、ボディー、シャシーなど性能を総合的に磨き上げることで、ドライバーの意思に寄り添う素直なレスポンスと操縦安定性能を実現。パワートレーンは、2.0L 直噴アトキンソンサイクルエンジンと、新開発の高出力モーターを採用した2モーター内蔵電気式CVTが搭載されている。 国内向けHonda車として初めて搭載されている、新開発の「モーションマネジメントシステム」は、コーナリング時にスムーズな車両挙動を支援する電子制御システム「アジャイルハンドリングアシスト」や、新たに「前荷重制御」の技術が加えられ、さまざまな走行シーンでドライバーの運転をサポートする。 安全運転支援システムとしては、最新の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360（ホンダ センシング サンロクマル）」が国内向けHonda車としては初搭載。約100度の有効水平画角を持つフロントセンサーカメラに加え、フロントと各コーナーに計5台のミリ波レーダーを装備することによって360度センシングが実現してされている。 新型アコード、価格は544万9400円となっている。