楽天の三木谷氏が携帯参入で会見(全文1)安定稼働の確認後、受付開始
独自端末の第一弾「Rakuten Mini」
そのあと、基地局の建設については順調に進み、またこれは基地局をネットワークでつなぐわけですけれども、そこのオペレーションで多少課題がございますけれども、この課題についても現在すでに解決をしておりまして、9月中には当初の予定どおり東京23区、そして名古屋、大阪、このわれわれが独自にネットワークを展開する地域では無事にサービスをローンチできるという見込みになってございます。 もう1つ、これが非常に今日、大きな発表の1つでもあるんですけれども、われわれはいわゆる携帯電話メーカーさんの電話を販売するだけじゃなくて、独自の端末もつくります。つくりますというかもうつくっています。第1弾がRakuten Miniということで、こちらにございますけれども。世界最小、最新の薄型、FeliCa搭載スマートフォンでございます。機能も充実しておるとともに、日本で初のeSIMの端末になります。よって、SIMカードを差し替える必要もなく、約30秒でいわゆる使えるようになるということでございます。79グラムということで、クレジットカードサイズの超薄型プラスしっかりとFeliCAも搭載されているということでございます。 この中にわれわれが申し上げておりますLinkというものがあり、ここから電話もできれば、ビデオ電話もできれば、ビデオメッセージも送れれば、全てのものをここの中で行っていくということでございます。実際に最初の申し込みをしていただいたサポートプログラムの方々にも使っていただいて、実質的な商用を開始していきたいというふうに思っております。 基本的には片手で簡単に操作できる、それから携帯電話はどんどん大型になっているんですけれども女性のユーザーを中心に、ハンドバッグから携帯電話がはみ出てたり、あるいは大きくて重すぎるという中、楽天に関してはRakuten Miniと。このMiniシリーズに今後なってきますけれども、自分たちの端末も出していって、高性能なものを実現していきたいと思っております。 【書き起こし】楽天の三木谷氏が携帯参入で会見 全文2に続く