引退会見で花束を受け取る岡崎慎司（左）と、花束を渡す鈴木彩艶（右）

　シント・トロイデン（STVV）で現役生活に幕を下ろした元日本代表FW岡崎慎司が17日、日本で現役引退記者会見を実施。会見の最後にはSTVVのチームメイトで日本代表の後輩でもあるGK鈴木彩艶が登場し、花束と労いの言葉をおくった。 　昨季からSTVVでプレーしている鈴木は、「同じチームでは1年しかプレーしていないんですけど、サッカーに対する姿勢は、僕を含めたSTVVの若い選手たちが目で見て感じる部分がたくさんあったと思います」と感謝。さらに、「岡さんが達成してきた記録、皆さんの中に残っている記憶は、まだまだ高いところではありますし、ポジションも違いますけど、自分自身も追い続けて、いつか岡さんに自慢できるように頑張っていきたいと思います」と続け、今後のさらなる活躍を誓った。 　また、鈴木の力強い言葉を受け、岡崎は「まだまだ負けたくないですねー」と笑みを見せつつ、「これからのキャリアはまだまだ長いので、欧州で活躍する姿を見て刺激を貰いたいと思うし、逆に自分がその先にこういう人生もあるんだと思ってもらえるような活躍ができるよう、お互い頑張っていけたらと思います」とコメント。そして最後に、「特に日本代表の選手として、みんなから応援してもらえるようなプレー、頑張ってください」と述べ、今後の飛躍に向けてエールをおくった。