広陵の選手たちは１４日午前、甲子園に向かう前にＪＲ広島駅（南区）で壮行式に参加した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 県高野連の折田裕之会長は「目の前の試合に集中して、紫紺の優勝旗を広島に持ってきてほしい」と期待を込め、山田泰蔵・毎日新聞広島支局長は「胸を張って、白球に思いを込め、夢舞台を楽しんで。みなさんの思いが甲子園の頂点に届くよう応援している」と激励した。只石貫太主将は「広島の代表として、全力でがむしゃらにプレーし、勇気と感動を与えたい」と決意を述べた。 選手たちは、拍手を受けて保護者らに見送られ、リラックスした表情で広島駅を出発した。枡岡憲志選手（２年）の母琴絵さんは「緊張を吹き飛ばして、今まで頑張ってきたことを甲子園で思いっきりぶつけてきてほしい」と話した。【武市智菜実】
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