舞台は日本からハワイへ 古江、西郷、原ら日本勢は9人参戦
◇米国女子◇ロッテ選手権 事前情報◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6303yd(パー72) 【画像】死闘を制した竹田麗央の“暗闇”スピーチ 前週日本で開催された「TOTOジャパンクラシック」を含む全4戦のアジアシリーズを終え、ツアーは常夏のハワイへ。宮里藍が優勝した2012年に始まった4日間大会が6日(水)に開幕する。例年4月に実施されてきた日程は、残り3試合とシーズンの大詰めを迎える11月に移動。賞金総額は昨年から100万ドル増の300万ドル(約4億5560万円)で行う。 昨年は当時22歳のグレース・キム(オーストラリア)が、通算12アンダーで並んだリウ・ユ(中国)、ソン・ユジン(韓国)をプレーオフで下し、ツアー初優勝を飾った。同じく当地で行われた22年大会では、渋野日向子が通算11アンダーで逃げ切ったキム・ヒョージュ(韓国)に2打届かず、単独2位となった。 今年の日本勢は年間ポイントレースで4位につける古江彩佳、新人賞争いでトップを走る西郷真央をはじめ、畑岡奈紗、渋野、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧、吉田優利、原英莉花の9人がエントリー。原は23位で終えた昨年と同じ主催者推薦枠から参戦する。 世界ランキング1位のネリー・コルダ、同2位のリリア・ヴ、同3位のイン・ルオニン(中国)らトップ選手は不在で、ランク最上位は9位の古江となる。 <主な出場予定選手> グレース・キム、古江彩佳、西郷真央、コ・ジンヨン、ブルック・ヘンダーソン、マリナ・アレックス、畑岡奈紗、渋野日向子、キム・ヒョージュ、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧、吉田優利、原英莉花