ショーン・コムズ、ジャスティン・ビーバーをカメラの前で口止め ウィリアム皇太子&ヘンリー王子もパーティーに招待
ちなみにこのトーク番組と同じ2011年、コムズは別の番組でウィリアム皇太子とヘンリー王子も自分のパーティーに来て欲しかったと語っていた。皇太子たちは2007年、故ダイアナ元妃を称えるコンサートを開催したときコムズと対面、知り合いになっている。番組の中でコムズは、パーティーに招待したのは2人が若い頃の話で「今はもう招いていない」とコメント。当時皇太子はキャサリン皇太子妃との結婚式を控えていた。コムズのパーティーがワイルドだという噂を知っていた番組の司会者が「我々のロイヤルウェディングをだめにしないでくれ」と冗談めかして言うと、コムズは「俺を信じろ。もうゲストリストからは外している」と答えていた。この発言もコムズの逮捕後発掘され、注目を集めている。
王室専門家で王室に関する本も出版しているクリストファー・アンダーセンはニュース番組でコムズと王子の関係について解説。「コムズが王子たちを招いたのは、彼が言っているように皇太子と王子が自ら問題を起こすような若造だったときのことだ。皇太子も王子も若い頃はロンドンのクラブで遊ぶパーティーアニマルだったし、それはニュースを賑わせていた」。当時の皇太子と王子だけで判断したのであれば「簡単にイエスと答え、コムズのワイルドなパーティーに参加していたかもしれない」とアンダーセンは指摘。「宮殿のスタッフの対応のおかげで、皇太子と王子は弾丸を受けずに済んだ」と語っている。もし王子たちがコムズのパーティーに出入りしていたら、今頃英国王室は猛批判されていたはず。それにしてもコムズがロイヤル、特に将来の国王までパーティーに招いていたとは……。他にどんな大物に声をかけていたのか、続報を待ちたい。