ホンダが250ccスクーター「フォルツァ」の2025年モデルを発表! ボディカラーは2色、メーターをバージョンアップ
TFT液晶メーターを装備、スマートフォン連携機能も搭載
ホンダは2024年12月19日、国内で販売する軽二輪スクーター「フォルツァ」の2025年モデルを発表した。 【写真はこちら】「フォルツァ」2025年モデルの全体、カラーは2色 ホンダ「フォルツァ」は2000年にデビューしてから途切れることなく販売され続けているロングセラーの250ccスクーター。度重なるモデルチェンジのなかで、車名が部分的に変わることもあったが、現行モデルは初期型と同様の「フォルツァ」となっている。 アンダーボーンフレームに、水冷SOHC4バルブの単気筒エンジン「eSP+」を搭載。大柄な車体ながら不足のないパワーで、高速道路も快適に走行できる。 新たに発表された2025年モデルは、基本的に従来モデルを踏襲しながら、装備が一部変更された。 メーターには5インチのTFTフルカラーディスプレイを新採用。これまでのアナログと液晶パネルを組み合わせたメーターも特徴的だったが、TFT液晶は昼夜を問わず視認性の高く、近年のトレンドにもなっている。 またホンダ車で採用が相次いでいるスマートフォンとの連携機構「Honda RoadSync」も搭載した。ハンドルのセレクトスイッチで音楽再生やナビゲーションなどのアプリ操作が可能に。別売のヘッドセットを使えば音声入力も行なえる。 スマートキーシステムや高さ調整が可能な電動式スクリーン、フロントインナーボックス内のUSB電源など便利な装備は継続して採用されている。ヘルメットがものにより2個収納できるラゲッジスペースの容量は変わらず48L。トランクライトが新たに装備され、暗い場所での荷物の出し入れがしやすくなった。 ボディカラーは「パールジュビリーホワイト」と「パールシャイニングブラック」の計2色。車両価格は税込78万1000円。2025年1月16日に発売予定。
webオートバイ編集部