子どもの靴のサイズ、プロに測ってもらったら驚きの結果に 『アキレス 足育相談室』体験レポ
サイズが1.5センチもズレていたことが判明
計測していただいた結果は、紙にプリントしたものを渡していただけます。 まず、気になっていた足のサイズは、右18.1センチ、左17.9センチ。 なんと右は18センチをわずかにオーバーしていました。 靴のサイズは、基本的に大きい方の足を基準に選ぶそうです。右の足に合わせると、靴のサイズは18.5センチになるので、1.5センチもズレた靴を履かせていたことが判明……。 林さんによると、「靴のサイズはやや余裕をもって作られているので、17センチがギリギリ履けていたのだと思います」とのこと。 足の指は歩くときに地面を蹴る動きをするので、本来はつま先に余裕が必要なんだそう。 ちょっと大きいかな?と感じていた18㎝の靴が、まさか履かせる前にすでにサイズアウトしていたなんて……。 素人の感覚はあてにならない事を痛感しました。
はじめて知った子どもの足の幅
そしてもう一つ判明したのが、息子の足の幅が標準より細めであるということ。 靴を購入する時、サイズと一緒に「1E、2E」といった記号がふられているのを見たことがありませんか? あれは靴の幅を示していて、2Eが標準サイズになるそう。 息子はそこから2段階細い「D」という結果になりました。 瞬足だと、「スリムフィット(D~1E)」が該当するようです。 というわけで、息子のおすすめの靴サイズは、「18.5D」という結果になりました。 子どもの足はだいたい1年に1センチほど伸びるそうなので、少なくとも半年に1回は靴のサイズを見直すのがよいとのことです。(※個人差があります) 私がすでに購入してしまった18センチの瞬足も、あと半年は履けるでしょう、とのことでした。 無駄にならなくてよかった!
今のところ大きなトラブルはなし
足圧計の結果は、土踏まずがしっかりあり、足の親指も地面に触れていたとのこと。「いい傾向です」と林さんからコメントをいただきました。今のところ足に大きなトラブルはないようで、とりあえず安心。 最近は「浮足」(足の指が地面についていない状態)など、足のトラブルを抱える子どもが増えているそう。 子どもの足は発展途上のため、成長によって解消することもあるようですが、そのためには正しいサイズの靴を選ぶことが大切なんだそうです。 正しい靴の履き方も教えていただきました。 計測後は、正しい靴の履き方も教えて下さいました。 1.まず、バンドを外して履き口を大きく開きます。 2.足をいれたら、かかとで地面をとんとんと叩き、靴とかかとを密着させます。 3.とんとんした足の角度のまま、バンドをしっかりと締めます。 林さんに丁寧にレクチャーいただき、息子もなんとか上手に、正しく靴を履くことができました!