総勢132ブランドが出展。日本最大級のデザイナーズジュエリーイベント「New Jewelry TOKYO 2024」が開催
今年で15周年を迎える日本最大級のデザイナーズジュエリーイベント「New Jewelry TOKYO 2024」が、11月29日(金)~12月1日(日)まで、青山・スパイラルにて開催。ジュエリーブランドやギャラリー、ブックストアの出展に加え、会場内にはフードカウンターやワークショップスペースなどを設け、購入や体験といったさまざまな価値を享受できるコンテンツが揃う。 【写真15枚】出展するジュエリーブランドの一例 本イベントは、デザイナーの創造性や革新性を伴う新たなアプローチで制作された「New Jewelry」を販売するイベントとして、2010年にスタート。近年は、開催3日間で延べ1万人以上の来場者数を記録するなど、ジュエリー業界の最前線を体感できる催しとして注目を集めている。 会場内には、千葉の薬草園蒸留所mitosayaを始め、自然栽培の野菜やクラフトアイスクリームを展開する青果ミコト屋、タコスと惣菜の店、みよし屋、クリエイティブユニットBob Foundationによるギフトラップのお店、mirohiyaの4店から成るフードセレクション“ややこしや” も出店。本イベントのために作られた特別な商品や体験を用意して来場者を迎える。 今年は過去最大級となる全132組が出展。世界各国から厳選されたカラーストーンを始め、アーティな趣のモダン&コンテンポラリー、卓越した彫金技術が光るメタルクラフト、テキスタイルや刺繍を取り入れたファッション&コスチュームなど、それぞれ個性の異なるジュエリーが一堂に会する。ギャラリー&ショップスペースには、14年振りの出展となる恵比寿のセレクトショップ、ソウス・オブジェクト(SOURCE objects)や、コンテンポラリージュエリーのパイオニア、ギャラリードゥポワソン(gallery deux poissons) 、アップカミングな作家を扱うホール・イン・ ザ・ウォール(HOLE IN THE WALL)に加え、宝石・ジュエリーの専門古書店、緑柱古書堂(ベリルブックス) の出展も決定。 また、過去回で人気を博した「宝石研磨体験」のワークショップが今年も開催。自分の好きな原石を、好みの形に磨いてペンダントに仕上げるメニューと、好きな水晶の結晶を選んで、研磨してお香立てを作るメニューの2種類を用意。貴重な研磨体験を通して、宝石の魅力や伝統工芸に触れられる機会を創出する。
他にも、新たな才能の発展を目的としたクリエイティブアワード「BEST JEWELRY PRIZE 2024」の開催や、ポッドキャスト番組 『アラフォーゲイのオネエじゃないのよ』と「New Jewelry TOKYO」によるコラボレーションプログラムの放送、さらに、近隣の会場で行われるサテライトイベントなど、コンテンツの充実振りは周年イヤーならでは。 「見て、買って、作って、体感する」 というコンセプトを、余すことなく実感できる「New Jewelry TOKYO 2024」に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。