「福あめ」作りが最盛期 創業170年の老舗飴店は「あめ市」に向け早朝から大忙し【長野・松本市】
11日から開かれる松本市の新春恒例行事「あめ市」に向けて、福あめ作りが最盛期を迎えています。 棒状に伸ばしたあめを切ると、かわいらしい福助の顔が出来上がりました。 創業およそ170年の「新橋屋飴店」では、松本市の新春恒例行事「あめ市」に向け、早朝から福あめ作りに追われていました。 あめが固まらないよう温めた台の上で作業していきます。原料は、安曇野産のもち米と国産麦芽。ほんのりとした甘みが特徴です。 ■従業員 「砂糖は入っていないので米の甘みなんですよね。家族皆さんでかわいい顔や色を楽しみながらゆっくりなめてもらいたい」 11日と12日の「あめ市」でおよそ5000袋が販売されます。