ドジャース、世界一持ち越し ヤンキースに逆転負けで通算3勝1敗 フリーマン先制2ラン、大谷中前打も…【ワールドシリーズ第4戦】
◇29日(日本時間30日) 大リーグワールドシリーズ第4戦 ヤンキース11―4ドジャース(ニューヨーク) ◆大谷翔平の妻・真美子さん、“定位置”に「今日もいる」奥さま会【写真】 ドジャースがヤンキースに逆転負けを喫し、2020年以来4年ぶりの優勝は30日の第5戦以降に持ち越しとなった。 初戦のサヨナラ満塁本塁打から今シリーズ3戦連続本塁打を放っていたフリーマンが1回1死二塁から右越えに4戦連発の2ラン本塁打を放ち、この日も先制に成功。フリーマンはブレーブス時代の2021年の第5、6戦でも本塁打を放っており、これで自身ワールドシリーズ6戦連発のメジャー新記録を樹立した。 ところが2―1で迎えた3回、2番手・ハドソンが2死満塁から7番・ボルペに初球を左越えに運ばれ、満塁本塁打で逆転を許した。その後はスミスのソロ本塁打などで反撃したものの、及ばなかった。 26日の第2戦で二盗を敢行した際に、左肩を亜脱臼した大谷はこの日も「1番・指名打者」で出場。3―5の5回の第3打席に中前打を放つなど、4打数1安打だった。前日に引き続き、力強いスイングはみせたものの、走塁時はユニホームの胸元をつかんで左肩を固定するスタイル。それでもこの日はスライディングするなど、普段通りのプレーをみせた。 これでシリーズはドジャースの3勝1敗。大谷にとっても5戦目で決めたいところだ。
中日スポーツ