太宰治の意外な一面?ファンから反響を呼んでいる独特なデザインの新商品とは… 青森県五所川原市
RAB青森放送
五所川原市金木出身の文豪・太宰治の意外な一面を使った独特なデザインの新商品が話題となっています。 斜陽館の向かいにある観光物産館「産直メロス」に並んでいるのが…。 「太宰治ハイスクールアートシリーズ」です。 ことし10月の販売開始以降、全国の太宰ファンから反響を呼んでいます。 ショルダートートバッグ、Tシャツ、キャップの3商品を展開しています。 デザインに使われている人物画などは太宰が高校生の時に描いたもの。 実は画家を目指していたこともあるとされる太宰の意外な一面を知ってほしいとの願いが込められています。 商品は中泊町小泊の「小説『津軽』の像記念館」でも販売されています。 ことし刊行80周年の小説「津軽」は太平洋戦争末期に太宰が故郷を巡る旅に出た物語。 商品を身につけながら太宰ゆかりの地でその歴史に改めて思いをはせるのも新しい楽しみ方になりそうです。 ★社中 松谷宗展さん 「太宰治を知らない方から、新たに太宰治を発見して面白いなと思ってくれたファンの方から、いろんな方に知ってもらえればと思っています」 商品は産直メロスと小説「津軽」の像記念館のほか「社中」のオンラインショップでも購入できます。