不用品の寄付っていいことたくさん!寄付する際の要注意ポイント&おすすめ寄付先3選!
大掃除や引っ越しで出た不用品は寄付して社会貢献!
生活していると、どうしても不用品が出てしまうもの。そのようなときは寄付を検討してみませんか?とはいえ、物品の寄付を募っている団体や企業はたくさんあるため、どこを選んだらよいのかわからないことも。寄付先選びに困った人は、要チェックです! ■売る?捨てる?いらない服を手放せた50代の成功例
不用品の寄付がおすすめの理由
SDGs(持続可能な開発目標)が注目される昨今。不用品を処分する際に寄付を選択する人が増えているのを知っていますか? これまでゴミとして捨てられていた不用品を寄付することで、他の誰かの役に立てたり社会貢献や環境保全につながったりなどのメリットがあります。 ここでは不用品の寄付がおすすめの理由について詳しく紹介します。 ■不用品を捨てずに処分できる 不用品がたくさん出るのは、大掃除や引っ越しなどのタイミングです。 「壊れているものなら捨ててしまうのも仕方ないが、まだ使えるものをゴミとして捨ててしまうのは忍びない。かといってフリマアプリなどでは売れるかどうかわからない……」と処分に困ることもあるでしょう。 そのような場合でも、寄付であれば不用品を捨てることなくリサイクルする形で処分できます。 しかも不要なものをまとめて段ボールに入れて送るだけで済むため、時間をかけずに自宅の片付けを完了できます。 ■他の誰かの役に立つ 不用品を寄付することで、自分にとっては不要なものが他の誰かの役に立つことがあります。 例えば、災害で家を失い避難所で生活している人や貧困によって必要なものが手に入らない国の人、児童養護施設や孤児院、母子生活支援施設で生活している子どもたちなど、困難な状況にある人たちを支援することにつながります。 お金を寄付するのは難しい人でも、自分はもう使わないもの、いらないものであれば寄付しやすいと感じるのではないでしょうか。 実際のところ、お金ではなく物品の寄付を希望している施設も多いです。 財団法人東京慈意銀行が令和元年に発表したアンケート「福祉施設の希望する寄附の状況」によると、アンケートに回答した施設のうち約9割が物品の寄付を希望しています。 このことからも、不用品の寄付が重要であることがわかります。 ■社会貢献をしているという意識がもてる まだ使えるものを捨ててしまうのではなく、寄付してリサイクル品として使ってもらえば、他の誰かの役に立つだけでなく、自分も社会貢献をしているという意識がもてるため、罪悪感なく処分できます。 そもそも社会貢献とは、個人や企業、団体が社会をよりよいものにするために行動することです。 社会貢献というと、時には自分を犠牲にすることもやむを得ないようなイメージがあるかもしれませんが、不要品寄付であれば自分にマイナスになるようなことはありません。 楽な形で社会貢献に参加したい人におすすめの処分方法だといえるでしょう。 ■環境保全につながる 不用品寄付は、環境保全にもつながります。 環境保全とは、経済活動の影響によって起こるオゾン層の破壊や海洋汚染、野生動物の減少など地球の環境に及ぼす負担を抑える取り組みや、大気汚染、水質悪化などの生活環境への被害を防止する取り組みのことです。 不用品をゴミとして処分すると焼却するときに二酸化炭素が発生しますが、寄付してリサイクル・リユースすれば焼却する必要もなく、二酸化炭素も減らせるため、環境への負荷が軽減できます。 また、新たに製品を生産するためのエネルギーと資源の消費を抑えることもでき、限りある資源が枯渇してしまうのを防ぐことにもつながります。