トッテナムのロメロ、クラブの移籍方針批判を謝罪
【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督は11日、クラブの移籍方針を批判したクリスティアン・ロメロが謝罪したと明かした。 【写真特集】世界の名珍ゴールパフォーマンス スパーズは8日のリーグ戦でチェルシーに敗れ、公式戦ここ7試合で1勝にとどまって苦しい状況に追い込まれている。 ロメロはこの試合の後、公にポステコグルー監督への支持を表明しつつ、クラブ上層部に対してマンチェスター・シティやリバプール、チェルシーに倣って新戦力に大金を投じるよう話していた。 12日に行われるヨーロッパリーグのグラスゴー・レンジャーズ(スコットランド)戦を控え、ポステコグルー監督はロメロの物議をかもす発言について問われると、「あの日の状況もあって、クリスティアンは本当にがっかりしていた。チームがまた敗北の痛みを感じる様子に、明らかに感情的になっていた。彼がリーダーとして、われわれを助けようとするやり方だったのだと思う」と述べた。 一方で指揮官は「おそらく彼がクラブでの成功に情熱を持っているために、間違った方法で表現してしまったと思う」「クリスティアンは自分の言ったことを理解している。彼の言ったことの多くは良かったが、一部は正しくなく、公の場で言うべきではなかった」と続けた。 「すでにクリスティアンと話をした。彼は特に公の場での言い方が正しくなかったことを謝罪した」【翻訳編集】 AFPBB News