「月曜日がツライ…」【あなたが月曜日に疲れている5つの理由】すぐできる改善方法を専門家が解説!
休み明けなのに月曜日がつらい……そう思うのはあなただけじゃない。オフィスをぐるっと見渡せば、受付スタッフから上司まで皆同じことを考えているみたい。「どうして月曜日になるとこんなに疲れてるんだろう?」 【写真】ストレスなく週末を過ごすには?いつもより有意義な時間にする6つのルール 調査によると、それには多くの理由があるらしい。まず、土曜日と日曜日にいつもより余分に寝たことで体内時計が完全に狂ってしまっていること。そして夜遅くまで飲んだ金曜日のお酒のせいで、厳密に言えばあなたは今違うタイムゾーンにいるということ。 でも、月曜日の朝にそこまで疲れている根本的な理由を突き止めれば、それをマシにすることは可能。
1.睡眠パターンが崩壊している
概日リズムが崩れているのがブルーマンデーの原因かも。週末の夜更かしと朝寝坊は、ちょっとした時差ボケを引き起こしてしまう。 <ちょっと気分を良くする方法> 週末の睡眠/起床時間を、平日の睡眠/起床時間から1時間以上ずらさないこと。スケジュールがこのルールから外れてしまったら、起きて真っ先にブラインドを上げよう。日光が睡眠ホルモンのメラトニンを抑制し、脳に“起きる時間ですよ”という信号を送るので、寝起きを少し助けてくれる。
2.マインドセットの問題
月曜日はいつだって最低なものだと思っていると大抵そうなる。知覚とはパワフルなもの。「月曜日は嫌だな」と思いながら一週間を始めてしまったら、気分の良い日も悪くなり、なぜ月曜日にはどうしようもない疲れを感じるのか自問自答を繰り返すはめになる。 <ちょっと気分を良くする方法> 新たな一週間を始める楽しい習慣を考えよう(豪華なラテ、友達との朝食など)。楽しみなことがあれば、頭の中にある月曜日のイメージを書き換えることができるかも。
3.両極端なことを同時に行っている
月曜日が怖いのは、ゆっくり休んでリラックスした日曜日から仕事で忙しい平日へと移り変わることで、体と心がストレスを抱え、血圧が上がっているからかもしれない。 「ウィメンズヘルス」の社内リサーチでは、ネットフリックスを見続けたソファからデスクへとたった12時間のうちに移動することが、月曜日にとても疲れを感じる理由の一つに挙げられた。 <ちょっと気分を良くする方法> 起床後、30秒間の深い深呼吸で血圧を安定させよう。お弁当に茹でたホウレン草を入れれば、マグネシウムなどの心臓に良い栄養素がたっぷり摂れる。