「アークテリクス」、新宿の国内最大店は11月30日開業 予約制ラウンジや店頭イベントに注力
アメアスポーツジャパンが運営するカナダ発アウトドアブランド「アークテリクス(ARC’TERYX)」は、東京・新宿に開業する国内最大店舗の開業日が11月30日になると発表した。「“アウトドアへのゲートウェー”となる新たなフォーマット店舗」として、ケア&リペア専門窓口を設置すると共に、店内でワークショップやレクチャー、トークイベントなども積極的に実施。物販だけでなく、コミュニケーションの場としての店舗のあり方に注力する。 【画像】「アークテリクス」、新宿の国内最大店は11月30日開業 予約制ラウンジや店頭イベントに注力
完全予約のコンシェルジュサービス
新宿店は新宿アルタ横のビルの1~4階で、売り場面積は計684平方メートル。1~3階は「アークテリクス」と、アーバンラインと位置付ける「ヴェイランス(VEILANCE)」をフルランアップでそろえる。1階には、2023年にスタートしたさまざまなジャンルのクリエイターやアーティストと組むプロジェクト「アークテリクス アンコモン」の一環として、アートを展示していくウォールも設ける。
4階は、コミュニティースペースの「ベータラウンジ」と、ケア&リペア専門窓口「リバード サービスセンター」で構成する。「ベータラウンジ」では、ブランドとして国内初の試みとなる完全予約制のコンシェルジュサービスを展開。アクティビティーに合ったギアの選び方や使用方法のアドバイス、訪れるべきアウトドアフィールドの相談など、専門スタッフによるよりパーソナルなコンサルテーションを提供する。
「リバード サービスセンター」も国内では初導入となる。現在、東京・丸の内、心斎橋の直営店には「リバード サービスカウンター」を導入し、ケアやリペアの相談に乗っている。新宿の「リバード サービスセンター」はそれに加えて、洗濯・乾燥機も設置し、客から製品を預かって洗濯をすることも可能だ。
山の天気や救助方法などのイベントも
「ベータラウンジ」では、イベントも精力的に企画していく。ブランド契約ガイドらによる、アウトドアの装備のレクチャーや、万が一の際の救助方法、気象予報士による山の天候の読み方などのワークショップを実施。現時点で、11月30日の開業からの1週間だけでも、7コンテンツを企画し、イベント詳細を公表している。