〔ロンドン外為〕円上昇、151円台後半(24日正午)
【ロンドン外為】24日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を眺めた円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=151円台後半に上昇した。正午現在は151円80~90銭と、前日午後4時(152円97銭~153円07銭)比1円17銭の円高・ドル安。 時間外取引の米金利低下を背景に円が堅調に推移した海外市場の流れを引き継いだ。日本の加藤勝信財務相の円安けん制発言も意識され、円を下支えした。ただ、午後に控える米新規失業保険申請件数などの米指標を見極めたいとの思惑から、上値は重かった。 対ユーロは1ユーロ=163円94銭~164円04銭(前日午後4時は164円95銭~165円05銭)と、1円01銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0794~0804ドル(同1.0770~0780ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2965~2975ドル(同1.2942~2952ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8651~8661フラン(同0.8665~8675フラン)。