【企画力】トレンドの移り変わりが高速化…企画の「判断力」を衰えさせないために大切なこと・ベスト1
【YouTube総再生回数60億突破】知る人ぞ知る凄腕クリエイターが初めて明かす「圧倒的な企画力」のすべて。企画・マーケティング・クリエイター・営業職 必読のトップYouTube作家&マーケッター、初の著書『YouTube作家がこっそり教える 「ウケる企画」のつくり方』(ダイヤモンド社)は、企画に悩む、すべての人に向けてノウハウを初公開している。クリエイティブな仕事の全体像を俯瞰しつつ「見えない条件文」「企画発想技12選」「構成は木」「データとの向き合い方」など、わかりやすく解説。とっつきやすい「お題」も出題され、実演しながら学べる構成にもなっており、学びになるコンテンツが満載だ。現在、約30チャンネルへ企画提供をしており、有名企業のコンサルティングやアドバイザーなどを行っている著者が、そのノウハウをPDCA(計画・実行・評価・改善)式にわかりやすく解説した本書から、一部を抜粋・編集したものをお送りする。 ● まずは、僕たちの自己紹介 本当に余談ではあるけれど、僕たちの初めての著書『YouTube作家がこっそり教える 「ウケる企画」のつくり方』(ダイヤモンド社)を読んでもらうにあたり、僕たちが一緒に活動するようになった経緯についても知っておいていただきたい。 僕たちが出会ったのは、2016年の夏だった。当時、たけちは大学生で、すのはらはフリーターだった。 もともとYouTuberとして活動していたすのはらは、高校時代に動画を毎日投稿し、ある程度の数字を稼いでいた。 ただ「演者として活動をする」よりも「企画をつくる」とか「誰かをプロデュースする」ほうが好きなことに気づき、裏方としての活動を始めることを決意した。 ● 裏方志望の2人が激安居酒屋で意気投合 そんなタイミングで知人に「YouTubeの企画とか得意そうなヤツ知ってるよ」と紹介されたのが、たけちだった。 初顔合わせは、東京・新宿歌舞伎町のビルに入っている激安居酒屋だった。 しかし、初対面だというのに、たけちは40分ほど遅刻して登場。それを何も気にすることなく、初対面の挨拶を返したすのはらを見て、「すごく優しい人だ」とたけちは心を許した。 そのへんは、なんとも単純な男である。 ● 翌日から遊び半分で活動開始 その後、「2人とも裏方志望ですし、せっかくの縁なので、なんか一緒にやりますか」と意気投合し、翌日から遊び半分で動画を撮った。 そんなことをしているうちに、気づけば7年以上の月日が流れ、会社を設立し、有名YouTuberや有名企業の案件をいくつも手がけるようになっている。 ちなみに、同い年で、ずっと一緒に仕事をしてきたいまでも、2人の会話は、ずっと敬語のままである。