【ガーデニング】12月が適期「つるバラの誘引・剪定」お手入れのコツやおすすめ品種を紹介!
壁やフェンス一面に豪華な花を咲かせるつるバラ。来年もまた数多くの花を咲かせるためには、本格的に寒くなるまでに枝の剪定や誘引をすることがポイントです。 【写真付きで見る】【ガーデニング】12月が適期「つるバラの誘引・剪定」お手入れのコツやおすすめ品種を紹介! 今回は冬の大仕事のひとつ、つるバラの誘引や剪定のコツを紹介します。初心者にも育てやすいつるバラのオススメ品種も参考価格とともに見ていきましょう。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
つるバラの剪定のコツ
●葉を取り除く 12月になると葉が乾燥して黄色くなります。なかには病気にかかっている葉もあるかもしれません。枝ぶりがよく見えるように、剪定する前にすべての葉を落としてしまうのがオススメです。 葉はハサミなどで切り取るのではなく、付け根も一緒に取り除きます。その際、枝を持って手で上から下へしごくようにこすると簡単。トゲが刺さらないように、分厚い手袋をはめましょう。 ●古い枝や細い枝を切り取る つるバラは今年伸びた新しい枝から、多くの新芽が出る習性があります。3年以上経って木質化したような古い枝や、ヒョロヒョロと細い枝はカットしましょう。 全体のバランスをよく見ながら、交差した枝や将来伸びると混み合ってしまいそうな枝も間引いておくのがオススメ。若くて元気な枝を翌年の主幹として残します。 ●枝数を減らす 枝の本数が多すぎると栄養が分割されてしまい、すべてに十分行き渡りません。 必然的に花も貧弱になってしまうので、枝数のコントロールが必要です。 同じ節から2~3本枝が伸びているところは1本だけ残して、それ以外の枝は切り取るとよいでしょう。 ●枝先から1/4程度切り戻す 植えて1~2年の新しい苗は、枝先を剪定せずそのまま伸ばしても大丈夫。 大きく伸びたバラは枝の先端から約1/4の長さまでを切り落とします。 春に咲く花は切ったところから20~30センチほど伸びた先に開花します。花が咲いた姿をイメージしながら樹形を整えましょう。