電気自動車をレンタカーに 1回充電で県内周遊カバー エコツーリズムに貢献
沖縄テレビ
エコツーリズムの促進に向け県内でレンタカー事業を運営する企業が電気自動車を導入しました。 バジェット・レンタカーは今年4月からBYDオートジャパンが製造するコンパクトEVを試験導入していて29日さらに90台を追加し本格運用を始めました。 県内のレンタカーの平均走行距離はおよそ290キロですが、このEV車は一回の充電で470キロ走行できます。 CO2を排出しないだけでなく再度充電せずに車両を返却することができ利便性向上が図れるとしています。 ▽エバーグリーンモビリティ 濱田剛代表取締役社長: 「世界自然遺産に登録されたやんばるの森もありますので、そういったところを走るのもやっぱりEV車で、環境を汚染しないような形で、レンタカーは(沖縄の)隅々まで行きます」 バジェットレンタカーは豊見城市と災害協定を締結し非常時には市内の避難所などで電源設備としてEV車が活用されます。
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