職場のランチを「コンビニ弁当」から「手作り弁当」にすると、「月7000円」の節約が可能!? 外食の場合との食費も比較
家事や仕事に追われてしまい、ランチは毎日コンビニ弁当で済ませているという人も多いのではないでしょうか? また、ラインナップも豊富で手軽に利用できるのでついつい買ってしまうという人もいるでしょう。しかし、コンビニ弁当は食費がかさむ要因の1つと言えるので、節約したいのであれば手作り弁当など自炊がおすすめです。 そこで本記事では、毎日のランチをコンビニ弁当から手作り弁当にした場合にいくら節約できるのかについて解説していきます。さらに外食にした場合はどうなるのかについても紹介するので参考にしてください。
コンビニ弁当の平均は? 週5日だといくらかかる?
コンビニ弁当も多くの種類がありますが、ここでは丸の内弁当の平均を確認します。幕の内弁当の平均は東京都の小売価格で582円(2023年10月現在)です。2022年10月は570円だったので、12円の値上げとなっています。コンビニ弁当も徐々に値上げが進んでいるようです。 582円の幕の内弁当を週5日購入すると、1週間のランチ代は2910円です。これを20日間続けた場合は1万1640円になります。ランチ代だけで1万円を超える金額となることがわかりました。
手作り弁当の平均は231円! コンビニ弁当とは月7020円の差に
ニチレイフーズが2018年に行った「お弁当事情に関する調査」によると、手作り弁当の平均額は約231円です。週5日間のランチを手作り弁当にした場合は1155円になります。20日間だと4620円です。 幕の内弁当を20日間購入した場合は1万1640円なので、ランチを手作り弁当に変えるだけで月7020円の節約になります。年間では8万4240円の差です。
外食の場合の差額はいくら?
株式会社イードが運営する女性向け総合メディアサイト「Spicomi」では、ランチ代の平均価格についての調査結果を公表しています。 2022年発表の同調査結果によると、ランチを飲食店で食べる人の平均額は男性が約728円です。週5日を外食にすると3640円、20日間外食した場合は1万4560円になります。手作り弁当と比べると、月9940円も高く、年間では10万円以上の差になります。コンビニ弁当の場合と比べてみても1ヶ月で2920円、年間では「3万5040円」も違います。 また、ランチを飲食店で食べる女性の平均額は約806円です。週5日を外食にすると4030円、20日間外食した場合は1万6120円になります。手作り弁当の場合と比較すると1万1500円、コンビニ弁当の場合と比べると月に4480円の差になります。年間では「5万3760円」違うので、ランチをすべて外食にすると食費がかなり高くなってしまうことがわかりました。