【オリックス】来季3年目左腕を「準エース」指名 岸田監督「2ケタを勝ってくれたら」ノルマ設定
オリックス・曽谷龍平投手(24)が29日、岸田監督から「準エース」に指名された。開幕投手を務める宮城らとともに、チームトップの7勝を挙げた来季3年目左腕。「曽谷はね、やってほしいです。2ケタを勝ってくれたら」と、ノルマまで設定された。 曽谷は10月に右手有鉤(ゆうこう)骨摘出術を受け、すでに大阪・舞洲で3度のブルペン投球を行うほど経過は良好。「キャンプからしっかり投げて、早く実戦、ゲームの形に入れるように」と来年1月は若月の自主トレに参加し、球を受けてもらう予定だ。 宮城は開幕の金曜日でスタートするだけに、原則6連戦の頭となる「火曜日の男」にも立候補。「100球を超えても、バランス良く投げられるように」と長いイニングを消化し、リリーフ陣の負担も減らすつもりだ。楽天から今季5勝の「キラー」継続にも期待。ホップ、ステップ、大ジャンプの3年目にする。(長田 亨)
報知新聞社