ワールドシリーズ進出の大谷翔平 二刀流を封印しDHとして出場した170試合『DHで難しいところは?』
◇MLBナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャース10-5メッツ(日本時間21日、ドジャー・スタジアム) 【画像】シャンパンを頭からかけられはしゃぐ大谷翔平選手 メッツに勝利しワールドシリーズ進出を決めたドジャースの大谷翔平選手。 大谷選手はこの日4打数2安打1打点2得点という成績。先制された初回に逆転につながるセンター前ヒットを放つなど活躍しました。 3度目のシャンパンファイトも楽しみその足で会見に登場。「最高のゲームだった。今日は今日でみんなでお祝いして明日から切り替えて」と話します。 昨シーズンまで二刀流として活躍した大谷選手。右肘手術の影響により2024年は打者に専念。DHとしてレギュラーシーズンでは159試合に出場し、打率.310、54本塁打、59盗塁、ポストシーズンではここまで11試合に出場、打率.286、3本塁打と記録を残しました。 その上でDHの難しさを問われると「試合状況が読みづらい。投げているときは自分が作っているのでわかりやすいですけど、DHはそこが一番難しい」と答えました。 ポストシーズンをどれだけ楽しんでいるかの質問には「シーズンもシーズンできつい試合も多かった。162試合ファンの人たちと頑張ってきた最後の最後で、短期決戦できるのは自分にとって特別な瞬間だなと毎試合思っています」と喜びを述べました。