50歳・名物不動産社長が過去最高の「しなやかボディ」で魅せた ボディコンテスト日本大会で4年越しの悲願達成
「4年間、目指し続けた日本大会で念願のトップ10入りができて本当にうれしかったです。心からの達成感、ここまで頑張ってきてやりきった満足感でいっぱいです」 【写真】抜群の笑顔で見せる清水ひとみさんのスレンダーボディ ボディコンテストと社長業に爆進し続ける「情熱的すぎる静岡の名物不動産社長」として新聞やテレビにも度々取り上げられている清水ひとみ(しみず・ひとみ/50)さんは、ベストボディ・ジャパン日本大会(11月24日/東京都・両国国技館)を終えてのインタビューに喜びを爆発させた。
清水さんの朝はきっかり5時に体重を計り、ストレッチ、有酸素運動、筋トレ、ポージング練習を行うことから始まる。食事管理は厳選した調味料と食材をグラム単位で調整、遠方に出張の際は日数分の手製の減量弁当を持参する徹底ぶりだ。 「目標に向けて頑張っている自分が好きで、挑戦することが楽しいです。仕事もボディメイクも人生も全力で努力する日々はとても充実感があります。努力し続けることが自信につながり、また向上できる。『今を全力で楽しむ』という私のモットーはプライベートにも仕事にもすごく生きています」 たゆまぬ努力は着実に成果につながり、地方大会では満点の優勝を飾るなど清水さんの活躍はめざましい。その姿に感銘を受けた人々が応援団となり、地元静岡・浜松大会では70人が会場に駆けつけた。本大会の両国国技館のステージでは、息子さんからの応援メッセージに心を奮い立たせたという。 「朝、『予選通過したらすぐに応援に駆けつけるから。母頑張れ。報告を待っている』という連絡をもらい、何がなんでも予選通過を勝ち取るという強い気持ちで挑みました。通過者の表に自分の番号を見つけたときは本当にうれしくて、ステージの上では夢か現実か分からないほどの感動でした。息子が私の名前の入ったうちわを振る姿に涙がこぼれました」 来シーズンからは、さらに一段パワーアップして大会出場を目指したいと語る。 「筋肉量を増やし、さらなる高みを目指して健康的でかっこよく女性らしいしなやかな身体を作り上げて舞台に立ちたいです。今まで積み重ねてきた努力と、これからさらに重ねる努力で50歳に見えない身体になります」
早寿を迎え、なお燃える挑戦の炎。努力は強いられて苦しみながら行うものではなく、自身の足で理想に向かい楽しんでいくためのものなのだと、清水さんの磨き上げられた美しさは教えてくれる。
取材:にしかわ花 写真提供:清水ひとみ