【MLB】カブスが球団史上2度目の継投ノーヒッター達成! 今永は7回ノーヒットで12勝目 鈴木4打数2安打
【パイレーツ0-12カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月5日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、12対0で大勝。投手陣は今永昇太からネイト・ピアソン、ポーター・ホッジとつなぎ、球団史上2度目となる継投ノーヒッターを達成した。今永は7回95球を投げて被安打0、奪三振7、与四球2、失点0という見事なピッチングを見せ、12勝目(3敗、防御率2.99)をマーク。パイレーツ先発のドミンゴ・ヘルマンは3回9安打7失点(自責点6)で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】カブスの今永昇太が7イニングをノーヒットで投げ終える 初回に1点を先制したカブスは、2回裏に3点、3回裏にもダンズビー・スワンソンの14号2ランなどで3点を追加。序盤で7対0と大量リードを奪った。5回裏に2点を追加すると、6回裏にもコディ・ベリンジャーの15号2ランで2点を奪い、11対0と一方的な展開に。8回裏には野手登板のラウディ・テレズからマイルズ・マストロボーニがタイムリーを放ち、12対0で大勝した。 投手陣は今季26度目の登板となった今永が素晴らしいピッチングを披露。7回95球を投げ、許した走者は与四球の2人とエラーによる3人だけだった。8回表は2番手のピアソン、9回表は3番手のホッジが三者凡退に抑え、球団史上2度目の継投ノーヒッターを達成。継投以外も含めると、球団史上18度目のノーヒッターとなった(本拠地リグレー・フィールドのノーヒッターは1972年以来52年ぶり)。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場して4打数2安打1四球。初回のチャンスで先制点につながるヒットを放ち、6回裏は四球で出塁してベリンジャーの一発で生還した。2試合連続安打で今季の打率は.277、OPSは.838となっている。