関電が金品受領で再び会見(全文7)原子力への信頼度を損ねた
どれぐらいの額の追徴課税を支払ったのか
読売新聞:読売新聞の【サカモト 02:03:35】と申します。何点かお伺いします。まず、預かり金と、預かっているものだというふうなご認識だと思うんですけれども、少なくとも4名の方については金沢国税局のほうが収入であると、もらったお金であるというふうな認定をしているというふうなことになると思うんですけれども、4人それぞれについて、どれぐらいの額が収入所得と認定されて、どれぐらいの額を追徴課税をお支払いしたのかということについて教えてください。 岩根:少なくとも預かり金であるという認識につきましては金沢国税にもしっかりご説明しております。このような保管方法をしている、あるいはこのような返却努力をしている、そうしたことについてもしっかりと説明させていただいて、その上で、例えば預かり期間も、例えば長いというようなものについては追加のそういうお話がありまして、そういうことを受けて自主的にわれわれ、本人としてはこれは預かっているというつもりでありましたが、そういうお話もありましたので、自主的にそこは追加納税したものでございます。 読売新聞:4人の方のみということでよろしいんでしょうか。 岩根:4人でございます。 読売新聞:指摘を受けたのが4人で、4人が修正申告した。 岩根:修正申告をしてございます。 読売新聞:ということですか。総額については。 岩根:ちょっとこれは、すいません、個人情報なのでお答えを差し控えさせていただきたいと思います。 読売新聞:表を拝見させていただきますと、これたぶん時期の問題もあるんでしょうが、その4人の方以外でそれなりの高額の方もおられると思うんですけれども。 司会:参考資料のほうですか。 読売新聞:はい、参考資料の。 司会:6役員の表ですね。 読売新聞:そうですね、6役員。参考資料3のほうですかね。全員の、20人の方の。そういう方については、自ら申告して税金を納めた方とかはいらっしゃらないんですかね。 司会:参考資料2ですよね。 岩根:20人のお方ですか。 読売新聞:そうです、参考資料1で、20人で、総額が大きい方がほかにもおられますけれども。 岩根:ちょっと全部の社員なり役員をどう判断されたかは分かりませんが。 八木:6人ですね。 岩根:いや、20人っておっしゃってますのでですね。 岡田:事務局から補足させていただきます。国税、当局さまのほうにはこの内容もご報告いたしまして、その上で4人についてのご指摘をいただいたものでございます。ご指摘に従いまして4人がそれぞれ個々人として修正申告をし、納税したという経緯でございます。 司会:よろしいでしょうか。