陸自ヘリ11機が大阪上空を観閲飛行、新型機も登場 八尾駐屯地創立70年祝う
陸上自衛隊のヘリコプター部隊の活動に理解を深めてもらおうと、陸自八尾駐屯地(大阪府八尾市)は24日、毎年恒例の「エアーフェスタYAO」を開催し、一般開放された敷地内に約8千人が訪れた。同駐屯地は小型機などが離着陸する八尾空港に隣接しており、今年で創立70年を迎える。 この日は、中部方面航空隊所属の多用途ヘリ「UH1」や観測ヘリ「OH1」のほか、新型の多用途ヘリ「UH2」など11機が駐屯地上空を観閲飛行。来場者の多くがスマートフォンのカメラを向けていた。 地上では音楽隊による演奏のほか、装甲車をはじめとする装備品の展示などが行われ、戦闘服に身を包んだ自衛官が来場者からの質問に答えていた。 父親と訪れ、ヘリの編隊飛行を見た大阪市北区の6歳男児は「とてもかっこよかった。ヘリに乗ってみたくなった」と話していた。