「ヘリで上空からも追跡」強盗犯が県境またいで逃走その時“2つの県警”による緊急配備は?闇バイトによる強盗事件多発に警戒感 宮城
東北放送
県をまたいだ強盗事件などの犯罪への対応を強化しようと6日、宮城県警と福島県警が初めてヘリコプターを使った合同の緊急配備訓練を山元町の県境で実施しました。 【写真を見る】「ヘリで上空からも追跡」強盗犯が県境またいで逃走その時“2つの県警”による緊急配備は?闇バイトによる強盗事件多発に警戒感 宮城 上空から、犯行車両を追跡するヘリコプター。 訓練は、福島県新地町のコンビニエンスストアで発生した強盗事件の犯人2人が、国道6号を車で北上し宮城県山元町まで逃げてきた想定で行われました。 この訓練は、県境をまたぐ犯罪への対応を強化しようと2009年からはじまり、今年は、宮城・福島両県警の警察官30人が参加しました。 今回は、初めてヘリコプターを使い、上空と地上で連絡をとりながら逃走車両を追跡し犯人を迅速に取り押さえるまでを確認しました。 亘理警察署 斎藤亮次長: 「両県が連携して的確に対応できたと思います。さらに練度を高めて発生後間もない犯罪を鎮圧したい」 県警では、闇バイトによる強盗事件が首都圏で連続して起きていることに警戒感を強めていて、今後も他県の警察との協力体制を構築したいとしています。
東北放送
【関連記事】
- 刺殺された男性の長男と結婚しながら次男とも肉体関係『異常な関係性』の一族を支配する長男の妻 父親殺害を次男に指示した「霊媒師JUN」の正体とは #1
- 『電動ドライバーで足を刺したり大便を食べさせた』殺人や死体損壊・遺棄などで逮捕された男が被害者に暴行を始めたきっかけは「自分の障害をバカにしている」同居する知人男性の首を絞め殺害、遺体をチェーンソーで切断し遺棄するまでの経緯 前編
- ぴろんと伸びた鼻毛「むやみに抜いちゃダメ」医師が指摘する深いワケとは
- 母に売春を続けさせた『サヤマ』実は一族を支配する長男の妻が仕掛けた架空の人物 次男の殺すターゲットが『母』から『父』に移った瞬間「犯罪行為の証拠を持って弁護士へ行く」#3
- 「見えないように5、6人で運んだ」津波から逃れた中学生が直面した苛烈な現実“救えた命、救えなかった命”