【続報】中学生殺傷事件 通り魔的犯行とみて警察が捜査 被害者が通っていた中学校で保護者説明会も
テレQ(TVQ九州放送)
北九州市小倉南区徳力のファストフード店で12月14日夜に発生した中学生殺傷事件。捜査関係者によりますと、店舗で事件につながるような客とのトラブルは確認されていないことが新たに分かりました。 被害に遭った2人にもトラブルは確認されておらず、警察は逃げた男の動機が2人や店への恨みではなく、通り魔的に襲った可能性があるとみて捜査を進めています。 この事件は14日午後8時半ごろ、北九州市小倉南区にあるマクドナルド322徳力店で、中学3年生の生徒2人が男に刃物のような物で腹などを刺され、女子生徒が死亡、男子生徒はけがをしました。 男は現在も逃走を続けています。逃げた男は身長170センチほどで40歳ぐらい。灰色の上着に、黒いズボン、黄色っぽいサンダルのようなものを履いていました。 17日夜、生徒が通っていた中学校では保護者説明会が開かれました。市の教育委員会によりますと、保護者説明会では校長が涙で声を詰まらせながら、被害に遭った生徒とその保護者への思いを述べたということです。説明会が終わると、保護者は足早に校舎を後にしました。 北九州市では23日の終業式まで、登下校に不安を抱える児童・生徒の欠席は欠席扱いしない方針です。
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