【ハズせない! 台北グルメ新定番】超名店の小籠包、唯一無二の白菜鍋…行列必至の「有名店」のトレンドは?
厳選メニューの新店がホテルの中に誕生
◆【樂群二路】欣葉・鐘菜(シンイェ ヂョンツァイ) 中山で人気の老舗台湾料理レストラン「欣葉」。開業から毎日フロアに立ってきた副会長・鐘マダムが“おもてなし”を基準に選んだメニューを揃えた新店が誕生。 「鯉魚大蝦」は車エビのすり身揚げを鯉に見立てて。1日10個限定。900元(2個)。 アワビなど高級食材をじっくり煮込んだ名物・ぶっ飛びスープ「鮑魚佛跳牆」や、もちもちとした独特の食感の「杏仁花生豆腐」はもちろんメニューにオン。 2020年1月1日にオープンし、すぐにコロナ禍となってしまったが、2022年、23年と2年連続でミシュランの一ツ星を獲得している。 欣葉・鐘菜(シンイェ ヂョンツァイ) 所在地 台北市中山區樂群二路199號1樓 萬豪酒店 中城廣場 電話番号 02-2532-7373 営業時間 11:30~15:00、17:00~21:30 定休日 無休 Facebook
超名店は大型旗艦店ができて混雑緩和
◆【信義路】鼎泰豐 新生店(ディンダイフォン シンシェンディエン) 台湾きっての有名店で、日本でも人気の「鼎泰豐」は、実はコロナ直前の2020年に大型店舗が誕生。広々しているだけでなく、それでも殺到する客を電光掲示板で整理するなど、最新のサービス体制だ。 並んでも食べたいのは、ここでしか出合えない繊細なドレープ、うっすらと透ける皮の中にたっぷりと肉汁を湛えた「小籠包」250元(10個)。 ベジメニューもあり、こちらは雪菜とブロッコリーの「蔬食大包」110元(2個)。タケノコやキクラゲ、しいたけ、セロリのほか、お麩や湯葉もみっちり入って食べ応えあり。 点心に目がいきがちだが、地元民が「実は最高におすすめ、全種類制覇してほしい」と言うのが冷菜。見本もあるので、チェックしてから注文。こちらは、揚げナスの醬油漬けの「紅焼茄子」140元、キュウリを辛いタレに漬け込んだ「辣味黄瓜」100元。 鼎泰豐 新生店(ディンダイフォン シンシェンディエン) 所在地 台北市中正區信義路二段277號 電話番号 02-2395-2395 営業時間 11:00~20:30、土・日曜 10:30~ 定休日 無休