6年ぶり出雲制覇狙う青学大が1区トップ スピードスター鶴川正也が圧巻ラストスパート「絶対優勝するという気持ちで」 駒大は15秒遅れの6位
「出雲全日本大学選抜駅伝」(14日、出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前=6区間45・1キロ) 大学3大駅伝の開幕戦がスタートし、1区で6年ぶりの優勝を狙う青学大がトップに立った。 1区は気温28・4度の日差しが照りつける中でのレースとなり、序盤は3分を超えるスローペース。残り2キロを切ってから、アイビーリーグ選抜のキーラン・トゥティベイトが抜けだし、青学大の日本選手権5000m4位入賞の鶴川正也(4年)、国学院大の青木瑠郁(3年)がついていく形に。残り1キロのスパート合戦で鶴川が抜けだした。 鶴川は23分40秒をマークし区間賞。3連覇を狙う駒大は15秒遅れの6位、創価大は10位で2区に入った。 鶴川は「絶対優勝するという気持ちで走り抜きました。少しでも後ろを離してと、全力で走りました」と、振り返った。