『おむすび』ギャルを「クズ」と言い捨てたサラリーマン役の男性俳優。実はドラマ内に登場するあの人の<メガヒット曲>と深い関係が…
◆あのサラリーマン、実は… 前回・今回と続けて登場し、ギャルたちに「将来、社会のクズになるぞ」と言い捨てたサラリーマン。 しかし同じ回で、松平健さん演じる結の祖父・永吉は「この世にクズなんてもんはなか」と規格外野菜を売ったあとに言っており、対比される展開になっていました。 一方、そのサラリーマンを演じて存在感を発揮していたのが瀬野和紀さんです。 ドラマやCMでお見かけする瀬野さんですが、オフィシャルサイトを見てみるとあのメガヒット曲『マツケンサンバ2』のダンサーとしての出演歴が! 2021年12月の「NHK 紅白歌合戦」でも踊られていたそうで、その意味でも永吉とは深い関係が…。 さらに瀬野さん、「美味安全野菜栽培士」の資格もお持ちになっているとのことで、野菜ともしっかり関係があったようです。 朝ドラ通算111作目となる『おむすび』の舞台は平成“ど真ん中”の、2004年(平成16年)。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。 「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを――。 青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。 ドラマには松平健さんや仲里依紗さん、佐野勇斗さんらが出演し、リリー・フランキーさんが語りを担当。脚本は根本ノンジさんが、主題歌『イルミネーション』はB’zが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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