昨季王者を下したシクサーズのエンビード「あとは俺たちがまとまっていくことに尽きる」
12月26日(現地時間25日)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、敵地TDガーデンに乗り込み、昨シーズンの王者ボストン・セルティックスとの「NBAクリスマスゲーム2024」に118-114で勝利した。 【動画】セルティックス相手に27得点を奪ったエンビード! 開幕から主力のケガが重なったこともあり、一時はイースタン・カンファレンス最下位に沈んでいたシクサーズだが、ここ11試合では8勝3敗と白星先行で、イースト11位の11勝17敗まで順位を上げてきた。 この試合ではタイリース・マクシーがゲームハイの33得点12アシスト、ジョエル・エンビードが27得点9リバウンド、7本の3ポイントシュートを決めたケイレブ・マーティンが23得点、ポール・ジョージが12得点4アシスト3スティール、ガーション・ヤブセレが12得点4リバウンドで勝利に貢献。 現状のシクサーズはプレーイン・トーナメント進出圏外ながら、エンビード、マクシー、ジョージのビッグ3がコートにそろい、ディフェンディング・チャンピオンを敵地で下したことはポジティブなものとなったはず。 エンビードは「あとは俺たちがまとまっていくことに尽きる。俺は自分たちのベストなバスケットボールに近かったとは見ていない。だがすごくいいチャンスがあった。だからあとは運があると期待し、健康体を維持していくこと」と話していた。 シクサーズはこの日からアウェー6連戦がスタート。この先もロスター全体が健康体でいられるかどうかは分からないものの、白星先行を続けていきたいところだ。
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